※本記事にはアフィリエイト広告(A8.net)を含みます。記載の内容は2026年8月時点で公式サイトを確認したものです。料金・プラン内容は変更されることがあるため、最新の条件は必ず公式サイトでご確認ください。
仮想通貨の損益計算ツールを探すと、必ず候補に挙がるのがクリプタクト(Cryptact)です。検索すると「評判」「口コミ」といった言葉が並びますが、他人の感想よりも先に確認すべきなのは、公式に公開されている事実です。
この記事では、クリプタクトについて公式サイトで確認できる情報を整理し、どんな人に向いていて、どんな人には向かないのかを判断できる形にまとめます。
クリプタクトとは何をするツールか
クリプタクトは、仮想通貨の取引履歴を取り込んで損益を自動計算するWebサービスです。株式会社pafin(旧・株式会社クリプタクト)が運営しています。
やることはシンプルで、次の3ステップです。
- 取引所からダウンロードした取引履歴(CSV)をアップロードする、またはAPIで連携する
- ツールが取得単価と損益を自動計算する
- 年間の実現損益が画面に表示される
手計算でこれをやろうとすると、取得単価の再計算や複数取引所の突合で破綻しやすいことは、損益計算を自動化する方法の記事で詳しく書いたとおりです。
公式サイトで確認できる主な事実
2026年8月時点で、公式サイト(cryptact.com)に記載されている主な情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用者数 | 20万人以上と案内 |
| 対応コイン数 | 3万種類超と案内 |
| API連携 | 30以上の取引所・サービスに対応と案内 |
| 計算方法 | 総平均法・移動平均法の両方に対応 |
| DeFi・NFT | 取引の自動識別に対応と案内 |
| 無料プラン | あり(範囲は後述) |
総平均法と移動平均法のどちらで計算するかで結果が変わる仕組みは、同じ取引を両方式で計算した実例で確認できます。
無料プランでどこまでできるか
いちばん気になるのはここだと思います。公式の料金ページによると、無料プランの範囲は次のとおりです。
- 取引履歴のアップロード:年間10万件まで
- 損益計算の結果表示:年間の取引が50件以内まで
つまり、「アップロードはたくさんできるが、結果を見られるのは年間50件以内の人」という設計です。年に数回スポット売買する程度なら無料で完結し、頻繁に取引する人は有料プランが必要になります。
有料プランは年額6,600円(年間300件まで)からで、取引件数に応じて上位プランがあります。料金は改定されることがあるため、クリプタクト公式サイトで最新の料金プランを確認してください。
向いている人
- 複数の取引所を使っている人 — 取引所ごとのCSV形式の違いをツール側が吸収してくれます。手作業での突合はCSVダウンロード手順まとめに書いたとおり手間が大きい部分です
- ステーキング報酬やエアドロップを受け取っている人 — 受取時の時価評価という、手作業で最も面倒な記録(詳細はこちら)を自動化できます
- DeFi・NFTの取引がある人 — ウォレット取り込みでの自動識別に対応しています(DeFiの損益計算が複雑になる理由)
- まず自分の損益額を知りたい人 — 確定申告が必要かどうか(20万円の正確な意味)は、損益額が分からないと判断できません
向いていない人・注意点
公平のために、向かないケースも挙げます。
- 年間の取引が50件を超えるが、有料プランは払いたくない人 — 無料の範囲では結果表示まで到達できません。国税庁が配布している計算書(Excel)で自力計算する選択肢もあります
- 対応していない取引所・サービスを使っている人 — 対応外の取引は手入力になります。自分の使う取引所が対応しているかは、公式サイトの対応取引所一覧で事前に確認してください
- 計算結果がそのまま申告額になると考えている人 — ツールの計算はあくまで支援です。最終的な申告内容の判断は利用者自身の責任であり、迷う点は税理士・税務署への確認が前提です
「評判」を確かめる一番確実な方法
レビューサイトの評価は、書いた人の取引状況(取引所・件数・DeFiの有無)が自分と違えば参考になりません。確実なのは、無料プランで実際に自分の取引履歴を入れてみることです。
無料プランはアカウント登録だけで使い始められます。自分の取引所のCSVを1枚入れてみれば、「対応しているか」「使い勝手が合うか」は数分で判断できます。→ クリプタクト公式サイトで無料アカウントを作成する
まとめ
- クリプタクトは取引履歴から損益を自動計算するツール。利用者20万人超・対応コイン3万種超と公式が案内
- 無料プランは年間取引50件以内なら結果表示まで完結。超える場合は年額6,600円〜
- 複数取引所・ステーキング・DeFiがある人ほど自動化の恩恵が大きい
- 対応外の取引所は手入力になるため、公式の対応一覧を事前確認
- 評判より、自分の取引履歴で試すのが確実。個別の税務判断は税理士・税務署へ
損益計算の全体手順は仮想通貨の損益計算を自動化する方法にまとめています。