アルトコイン

リップル(XRP)とは?SEC訴訟終結後の2026年展望と国際送金での活用

本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含む場合があります。

※本記事にはアフィリエイト広告(A8.net)を含みます。記載の内容は2026年8月時点で公開情報を確認した一般的な解説であり、個別の税務判断については税理士または所轄の税務署にご確認ください。

リップル(XRP)は、Ripple Labs(リップル社)が推進する国際送金プロトコル「RippleNet」のネイティブデジタル資産です。ビットコインやイーサリアムとは異なり、企業間の国際決済・送金の効率化という明確なユースケースを持ち、100以上の金融機関やフィンテック企業との提携実績を誇ります。

リップル(XRP)とは?SEC訴訟終結後の2026年展望と国際送金での活用

長年の懸念事項だったSECとの訴訟が2024年に実質的に決着し、2026年のXRPは新たなステージに入っています。本記事では、XRPの技術的な仕組みから最新の動向まで徹底解説します。

XRPの基本情報

項目 内容
発行主体 Ripple Labs(一部はエスクロー管理)
発行年 2012年
発行上限 1,000億XRP(固定)
コンセンサス RPCA(Rippleプロトコルコンセンサスアルゴリズム)
決済速度 約3〜5秒
手数料 約0.00001ドル(ごく微量をバーン)
主な用途 国際送金・ODL・ブリッジ通貨
税額をその場で試算できます

年間の利益と給与収入を入れると、2026年分の現行制度に基づく所得税・復興特別所得税・住民税の概算差額と実効税率を表示します。→ 仮想通貨の税金シミュレーター

このほかの計算ツールは 仮想通貨の計算ツール一覧 にまとめています(税金・損益・積立・マイニング)。

申告が必要かどうかは 20万円ルール判定ツール で確認できます(住民税の扱いも同時に表示します)。

送金手数料の年間コストは 送金手数料の年間コスト計算 で確認できます(1回の手数料と回数から3年分まで表示)。

送金手数料の年間コストは 仮想通貨の送金手数料はいくら? で計算できます。

年間取引報告書が出る取引所なら、申告の準備が短くなります

国内の登録業者は、1年分の取引をまとめた年間取引報告書を発行します。履歴を自分でつなぎ直す手間が減るぶん、損益計算に取りかかるまでが早くなります。口座開設と維持の費用はかからず、取扱銘柄や手数料体系は公式サイトで確認できます。

口座開設の手順を見る(無料) →PR・GMOコイン(GMOコイン株式会社)。手数料や取扱銘柄は変更されることがあるため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。暗号資産は価格変動が大きく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

銘柄を追う前に、共通の仕組みを押さえると早いです

銘柄ごとに調べ直すより、コンセンサスやトークン設計といった共通部分を先に押さえたほうが、新しい銘柄も自分で読めるようになります。動きが速い分野なので発行年を確認してください。

Amazonで暗号資産の本を見る →PR・Amazonアソシエイト。価格や在庫は変動します。

XRPの技術的仕組み:XRP Ledger(XRPL)

XRPはXRP Ledger(XRPL)というブロックチェーン上で動作しています。XRPLはBitcoinやEthereumとは異なる独自の設計を持ちます。

Unique Node List(UNL)によるコンセンサス

XRPLのコンセンサスは、バリデーターが「信頼できるノードリスト(UNL)」をもとに合意形成を行います。各バリデーターは自分が信頼するUNLを設定し、UNL内の80%以上が同意したトランザクションを承認します。

Ripple社が推奨UNL(dUNL)を公開していますが、独自のUNLを設定することも可能です。ビットコインのPoWのような大規模な計算リソースが不要なため、3〜5秒という高速な決済が実現できます。

マイクロバーンの仕組み

XRPLでは各トランザクションで最低0.00001XRPがバーン(焼却)されます。スパム対策として設計されたこの仕組みにより、XRPの総供給量は時間とともに緩やかに減少します。

ODL(オンデマンド流動性):XRPの主要ユースケース

ODL(On-Demand Liquidity)は、XRPをブリッジ通貨として使用することで、送金元通貨→XRP→送金先通貨という変換を行い、事前に送金先国の通貨を用意する必要なく即時国際送金を実現するサービスです。

従来のSWIFTを使った国際送金では:

  • 手数料:送金額の2〜3%
  • 着金まで:1〜5営業日
  • コルレス銀行:複数の中継銀行が必要

ODLでは:

  • 手数料:大幅削減(0.1%以下も可能)
  • 着金まで:3〜5秒
  • 中継不要:XRPがブリッジとして機能

SEC訴訟の経緯と決着

2020年12月、米証券取引委員会(SEC)はRipple社・CEOのブラッド・ガーリングハウス氏・共同創業者のクリス・ラーセン氏を、XRPを無登録有価証券として販売したとして提訴しました。

2023年の部分勝訴判決

2023年7月、ニューヨーク南部地区連邦地裁のアナリサ・トーレス判事は、「取引所でのXRP販売は有価証券の販売には当たらない」との判決を下しました。ただし、機関投資家向けの販売については有価証券性を認めるという部分的な判決でした。

2024年の最終和解

2024年8月、Ripple社はSECとの和解に合意し、Ripple社が1億2500万ドルの罰金を支払うことで訴訟が終結しました。XRPが有価証券でないことが実質的に確認され、米国市場でのXRBの地位が大幅に改善しました。

XRP ETFと規制環境の変化

2025年以降、複数の資産運用会社がXRPのスポットETFをSECに申請しています。ビットコイン・イーサリアムETFに続き、XRP ETFが承認されれば機関投資家の大規模参入が見込まれます。

特に2025年初頭のトランプ政権発足後、SECの仮想通貨に対するスタンスが緩和され、XRP ETFの承認可能性が高まっているとの見方があります。

XRPLエコシステムの拡張

EVM互換サイドチェーン

XRPLにEVM互換のサイドチェーンが追加され、イーサリアムのスマートコントラクトをXRPL上で実行できるようになりました。これにより、DeFiやNFTなどのWeb3アプリケーションがXRPエコシステムに参入しやすくなっています。

XRPL AMM(自動マーケットメーカー)

2024年にXRPLにネイティブAMMが導入されました。これにより、XRPL上でのトークン交換が効率化され、DeFiプロトコルの基盤として活用されています。

リップルの競合:SWIFTとの比較

項目 SWIFT RippleNet(ODL)
決済速度 1〜5営業日 3〜5秒
手数料 高い(コルレス銀行経由) 大幅削減
対応通貨 200以上の通貨 主要通貨に拡張中
参加機関数 11,000以上の金融機関 300以上の金融機関
透明性 限定的 ブロックチェーンで確認可能

XRP 2026年展望

強気要因

  • SEC訴訟完全終結による米国市場での取引再開・拡大
  • XRPスポットETFの承認可能性
  • ODLパートナー金融機関の増加
  • EVM互換サイドチェーンによるDeFiエコシステム拡大
  • CBDC(中央銀行デジタル通貨)との連携

弱気要因

  • Ripple社のXRP大量保有による売り圧力
  • 競合の国際送金ソリューション(StellarなどのXLM)
  • SWIFT GPI等従来システムの改善
  • 規制リスクの残存

まとめ

リップル(XRP)はSEC訴訟という最大の不透明要因を乗り越え、2026年は本来のユースケースである国際送金・決済分野での成長が期待されます。XRPスポットETFの承認やODLパートナーシップの拡大が実現すれば、価格・エコシステム双方で大きなインパクトが生まれる可能性があります。

【免責事項】本記事は情報提供を目的としており、投資助言・投資勧誘を行うものではありません。仮想通貨への投資は価格変動リスクが高く、投資元本を割り込む可能性があります。投資判断はご自身の責任において行ってください。本記事の情報は執筆時点のものであり、最新情報は公式サイトをご確認ください。

関連する損益計算・税金の解説

アルトコインを複数扱うと、銘柄ごとの取得価額の管理が必要になります。クリプタクト公式サイトで対応通貨を確認すると、手入力が要る範囲を把握できます。

実現損益の集計は、取引履歴を入れれば自動で出せます

取引所のCSVやAPIを読み込ませると、総平均法・移動平均法での年間損益がまとめて計算されます。無料の会員登録だけで対応取引所と計算結果の形式を確認できるので、手計算が必要な範囲を先に見極められます。

無料で年間損益を計算してみる →PR・クリプタクト(株式会社pafin)。対応取引所や機能は変更されることがあるため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。本記事は一般的な情報提供であり、個別の税務判断は税理士または所轄の税務署にご確認ください。

この記事について

執筆・編集:Bitcoin Analyze 編集部

金融庁・国税庁および各事業者の公式資料にあたり、基準日と定義を固定したうえで記事を作成しています。価格予測や利益保証は扱いません。事業者の条件は変更されるため、最終的な判断は公式情報をご確認ください。

主な参照先

Bitcoin Analyze 編集部

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Amazonのアソシエイトとして、Bitcoin Analyzeは適格販売により収入を得ています。