一律5倍に変更へ
GMOコインにて15倍、および25倍レバレッジを利用していた方にとっては残念なニュースだ。2017年以降、200万円を超える高値更新以降、ビットコイン価格の急変が頻繁に発生していることを踏まえ、レバレッジ設定に関する取引ルール変更を実施するという。
金融関連組織からの指導や圧力がかかったのだろうか。
1月31日19:00をもって、レバレッジ設定が一律5倍にしか設定できなくなる。
また、これまでは15倍、25倍のそれぞれに変更できなくなっており、既存ユーザーはそのままの倍率で利用を続けることができていたが、今回の変更で、「保有建玉数量」が0になり、なおかつ「未約定注文」が0件になった時点でレバレッジ設定が自動的に5倍に変更されるという。
また、仮に保有する建玉があった場合でも2月28日、15時の段階ではすべて自動的に決済処理され、未約定注文がキャンセルされレバレッジ設定が変更される。
今後、5倍以上のレバレッジを効かせるためには他サービスに移行する必要がありそうだ。
今回の変更により、ロスカット執行率が一律に75%となるが、これは、コインチェックやビットフライヤーと比べて非常に高いパーセンテージとなるため、一気にGMOから顧客が離れる可能性がある。