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ビットコインのブロックエクスプローラーの使い方|取引を自分で確認する

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送金の状況が分からず不安になったとき、取引所のサポートチャットに問い合わせる方は少なくありません。しかし実際には、ビットコインの送金記録はブロックチェーン上に公開されており、誰でも「ブロックエクスプローラー」と呼ばれる専用サイトで直接確認できます。サポートの返信を待つより先に、自分の目で着金までの進捗や手数料の妥当性を把握できるのです。

本記事では、代表的なブロックエクスプローラーであるmempool.spaceを例に、送金したビットコインが今どの段階にあるのかを確認する手順と、手数料の相場をチャートから読み取る方法を解説します。読み終える頃には、着金が遅いと感じたときに何を確認すればよいかが分かり、無用な問い合わせや不安に振り回されずに済むようになります。

実際の画面構成と表示項目を一つずつ確認しながら整理しました。それでは、基本的な使い方から順に見ていきましょう。

国内で暗号資産を買うなら、まず口座が要ります

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ブロックエクスプローラーとは何か

ブロックエクスプローラーとは、ビットコインをはじめとするブロックチェーン上の取引記録を検索・閲覧できるWebサービスです。ビットコインのネットワークでは、すべての送金履歴が世界中のノードに分散して記録されており、この記録は誰でも閲覧できるように公開されています。ブロックエクスプローラーは、その膨大なデータを人が読みやすい形に整形して表示する窓口にあたります。

同様のサービスは複数存在しますが、本記事では手数料の可視化に定評のあるmempool.spaceを例に、実際の確認手順を解説します。ビットコインの取引そのものの仕組みについては、ビットコイン関連の記事一覧でも取り上げています。

mempool.spaceでの基本的な使い方

トランザクションID(TXID)で検索する

送金の状況を調べる際にまず必要になるのが、トランザクションID(TXID)と呼ばれる、その送金固有の識別コードです。取引所やウォレットアプリの送金履歴・出金履歴の詳細画面に表示されているのが一般的で、64桁の英数字で構成されています。このTXIDをmempool.spaceのトップページにある検索窓に貼り付けて検索すると、該当する送金の詳細ページが表示されます。

詳細ページで確認できる項目

詳細ページには、送金元・送金先のアドレス、送金額、設定された手数料、そして承認状況が一覧表示されます。承認前の取引は「Unconfirmed(未承認)」、ブロックに取り込まれると「Confirmed(承認済み)」に変わり、以降はブロックが積み重なるたびに承認数(Confirmations)が増えていきます。

手数料相場の読み方

mempool.spaceのトップページには、未承認の取引が滞留している「メモリプール」の状況を示すブロック風のグラフが表示されています。あわせて、手数料の目安がsat/vB(1バイトあたりのサトシ数)という単位で、優先度別に複数段階で示されるのが特徴です。数値が大きいほど、次のブロックに取り込まれやすくなります。

おおまかな目安として、最優先の欄は次の1〜2ブロック程度での承認、中間の欄は数ブロック以内、最も低い欄は承認までに時間がかかる想定で表示されます。ネットワークの混雑状況によって数値は常に変動するため、具体的な水準は送金の直前に画面で確認する習慣をつけると、手数料の払いすぎや、逆に低すぎて詰まる失敗を避けやすくなります。こうした手数料の仕組みや承認の技術的な背景は、技術解説のカテゴリでも詳しく取り上げています。

送金が遅い・未承認のときに確認すべきポイント

送金してもなかなか着金しない場合は、まずTXIDで検索し、Unconfirmedのまま止まっていないかを確認します。止まっている場合、多くはネットワークが混雑している時間帯に、相場より低い手数料を設定してしまったことが原因です。

  • 設定した手数料が、送金時点のsat/vB相場より明らかに低くなかったか
  • ウォレットや取引所側で「送金中」ではなく「エラー」表示になっていないか
  • アドレスの入力ミスなど、そもそも別の取引として処理されていないか

ウォレットがCPFP(子取引による手数料の上乗せ)やRBF(手数料の再設定)に対応している場合は、それらの機能で承認を早められることがあります。対応しているかどうかは、利用しているウォレットの仕様を確認してください。

ブロックエクスプローラーを使う際の注意点

ブロックエクスプローラーはあくまで公開された記録を閲覧するツールであり、送金操作や残高の移動は一切できません。逆にいえば、TXIDとアドレスさえ分かれば誰でも同じ情報を見られるということでもあるため、アドレスをSNSなどで不用意に公開すると、そのアドレスの残高や取引履歴が第三者に把握される点には注意が必要です。

また、検索結果に表示されるサイトの中には、本物によく似た偽サイトが紛れていることもあります。ブックマークからアクセスする、表示されているURLのスペルを確認するといった基本的な対策は、詐欺の見分け方で解説している内容と共通しています。送受金の基礎から確認したい方は、仮想通貨の始め方ガイドもあわせてご覧ください。

よくある質問(FAQ)

TXID(トランザクションID)はどこで確認できますか?

取引所であれば入出金履歴の詳細画面、個人のウォレットであれば送金完了後の画面に表示されるのが一般的です。表示名は「TXID」「トランザクションハッシュ」などサービスによって異なります。

承認数(Confirmations)はいくつあれば安全ですか?

取引所によって着金を認める承認数の基準は異なり、一般的には数承認から十数承認程度が目安とされています。高額な送金ほど多くの承認数を求められる傾向があるため、送金先の取引所やサービスが定める基準を確認してください。

手数料を低く設定しすぎて未承認のまま止まってしまった場合はどうすればよいですか?

ウォレットがRBFに対応していれば手数料を再設定して再送信できます。対応していない場合は、ネットワークの混雑が緩和されるまで待つか、CPFPに対応したウォレットで子取引を作成して承認を後押しする方法があります。

ブロックエクスプローラーは誰でも無料で使えますか?

mempool.spaceをはじめ、主要なブロックエクスプローラーの多くは会員登録不要・無料で利用できます。閲覧するだけであればアカウント作成や個人情報の入力は必要ありません。

免責事項:本記事は一般的な情報提供を目的としており、投資助言ではありません。最新の情報は公式情報をご確認ください。

この記事について

執筆・編集:Bitcoin Analyze 編集部

金融庁・国税庁および各事業者の公式資料にあたり、基準日と定義を固定したうえで記事を作成しています。価格予測や利益保証は扱いません。事業者の条件は変更されるため、最終的な判断は公式情報をご確認ください。

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