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ビットコイン初心者がやりがちな失敗10選|最初の1年で避けたい落とし穴

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ビットコインで損をするのは知識不足の人だけだ、と思われがちです。しかし実際には、事前にある程度調べてから始めた人でも、多くが同じような場面でつまずいています。

取引所の注文画面の仕様や、初心者からよく寄せられる失敗の相談内容を突き合わせて整理すると、つまずきやすいポイントにはいくつかの共通パターンがあることが見えてきます。知識量よりも、どこに落とし穴があるかを事前に知っているかどうかが分かれ目になっているのです。

この記事では、最初の1年で特に起こりやすい10の失敗と、それぞれの予防策を一つずつ確認していきます。

購入・取引でやりがちな失敗

失敗1:販売所と取引所を区別せず、割高な手数料で購入してしまう

国内の暗号資産取引所の多くは、業者が提示する価格でそのまま売買する「販売所」と、利用者同士が注文を出し合う「取引所」という2つの購入方法を用意しています。販売所は操作が簡単な一方でスプレッド(買値と売値の差)が広くなりやすく、取引所形式に比べて割高になりやすいとされています。Coincheckbitbankなど複数の取引所を比較しながら、それぞれの価格形式の違いを理解したうえで購入方法を選ぶことが予防策になります。

失敗2:「上がっているから」という理由だけで高値掴みしてしまう

価格が急上昇している場面を見て、乗り遅れたくないという気持ちから焦って購入してしまうケースは少なくありません。短期的な値動きだけを根拠に判断すると、直後に価格が調整局面を迎え、高値で買ってしまう結果になりやすくなります。購入のタイミングを分散させる、あらかじめ投じる金額の上限を決めておくといった対策が有効とされています。

保管・セキュリティでやりがちな失敗

失敗3:取引所に資産を置きっぱなしにしてしまう

購入した後、取引所の口座にビットコインを預けたままにしている人は少なくありません。取引所はシステム障害や不正アクセスといったリスクと無縁ではないため、長期保有を前提とするのであれば、自分で管理するウォレットに移すことも選択肢のひとつです。自己保管の具体的な方法はハードウェアウォレットの解説記事で詳しく整理しています。

失敗4:シードフレーズ・秘密鍵の管理を怠る

自己保管を始めたあと、シードフレーズをスマートフォンの写真やメモアプリに保存してしまうケースが見られます。シードフレーズはインターネットに接続された端末に残さないことが基本で、紙に書いて安全な場所に保管するなど、オフラインでの管理が推奨されています。

失敗5:フィッシング詐欺や偽アプリに引っかかる

公式サイトを装った偽のページや、非公式のウォレットアプリを通じてシードフレーズを盗み取られる被害が報告されています。詐欺の典型的な手口や見分け方については詐欺の見分け方をまとめた記事を参考にしてください。リンクやアプリの入手先を毎回確認する習慣が、被害を防ぐ基本的な対策になります。

送金でやりがちな失敗

失敗6:送金先アドレスやネットワークの種類を確認せずに送ってしまう

送金先のアドレスを一文字でも間違えると、送ったビットコインは戻ってきません。あわせて、対応しているネットワークの種類が送金元と送金先で一致しているかの確認も欠かせません。初めて使うアドレスやサービスへ送金する際は、少額で試してから本送金を行うことが基本的な予防策です。

失敗7:少額でのテスト送金をせずにいきなり大きな金額を送ってしまう

急いでいるときほど、確認を省いて一度に大きな金額を送ってしまいがちです。特に取引所間の送金や、初めて利用するウォレットへの送金では、まず少額を送って着金を確認してから残りの金額を送るという手順を踏むことで、ミスを防ぎやすくなります。

情報収集・メンタル面でやりがちな失敗

失敗8:SNSの断片的な情報を鵜呑みにしてしまう

SNS上では、根拠が明確でない値動きの予測や、特定の銘柄をあおるような投稿が数多く見られます。発信者の実績や情報の裏付けを確認しないまま判断すると、根拠の薄い情報に沿って売買してしまうことになりかねません。公式発表や複数の情報源を突き合わせて確認する習慣が予防策になります。

失敗9:値動きに一喜一憂して売買を繰り返してしまう

短期的な値動きのたびに売買を繰り返すと、手数料がかさむだけでなく、感情に流された判断になりやすいとされています。あらかじめ自分なりの購入・売却の方針を決めておき、日々の値動きに応じて方針そのものを頻繁に変えないことが、落ち着いた判断につながります。

税金・記録管理でやりがちな失敗

失敗10:損益の記録を残さず、確定申告の時期に慌てる

日本では、暗号資産の取引によって生じた利益は課税対象となるのが一般的とされていますが、購入や売却のたびに記録を残していないと、申告の時期になって損益の計算に追われることになります。取引履歴は取引所からダウンロードできる場合が多いため、定期的に保存しておくと安心です。税金の仕組みや申告の考え方については税金ガイドの記事で整理していますので、あわせて確認しておくとよいでしょう。

よくある質問(FAQ)

ビットコインの初心者が最初にやるべき対策は何ですか。

いきなり大きな金額を投じず、少額から取引所の操作や送金の流れに慣れることが基本です。あわせて、保管方法をどうするかをあらかじめ決めておくと、資産が増えてから慌てずに済みます。

販売所と取引所はどちらを使えばよいですか。

手数料を抑えたい場合は、板を使って売買する取引所形式が選ばれる傾向にあります。ただし操作にはある程度の慣れが必要なため、まずは販売所で少額を購入して操作に慣れてから移行する方法もあります。

税金の申告を忘れていたことに後から気づいた場合はどうすればよいですか。

気づいた時点でできるだけ早く対応することが望ましいとされています。過去の取引履歴を取引所から取り寄せ、必要に応じて税務署や税理士など専門家に相談しながら手続きを進めるとよいでしょう。

一度失敗すると資産を大きく減らしてしまいますか。

失敗の内容によりますが、多くの場合は次の行動を見直すことで対処できます。大切なのは同じ失敗を繰り返さないよう、原因を振り返って保管方法や購入の仕方を見直すことです。

免責事項:本記事は一般的な情報提供を目的としており、投資助言ではありません。最新の情報は公式情報をご確認ください。

判断に迷う論点は、先に確認したほうが早い

この記事で扱ったのは、公開されている情報から言える一般的な扱いです。実際の申告では、自分の取引履歴に当てはめたときに判断が要る場面が出てきます。区分の判定、過年度の修正、複数の論点が重なる場合などです。

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取引が国内取引所の現物売買だけで、金額も小さいなら、この記事の内容で足ります。税務署でも相談を受け付けているので、費用をかける前に確認する手もあります。

この記事について

執筆・編集:Bitcoin Analyze 編集部

金融庁・国税庁および各事業者の公式資料にあたり、基準日と定義を固定したうえで記事を作成しています。価格予測や利益保証は扱いません。事業者の条件は変更されるため、最終的な判断は公式情報をご確認ください。

主な参照先

Bitcoin Analyze 編集部

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