本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含む場合があります。
※本記事にはアフィリエイト広告(A8.net)を含みます。記載の内容は2026年8月時点で公開情報を確認した一般的な解説です。
取引所のアプリを開き、保有しているETHの残高を眺めながら「ただ持っているだけではもったいないのでは」と手が止まる——ステーキングを検討し始めた方の多くが、この段階で複数の取引所を前に迷います。
先に結論を言うと、手間をかけずに報酬を受け取りたいなら「保有しているだけで報酬が付与される方式」を採用する取引所、ロック条件や報酬条件を自分で選びたいなら「申請型ステーキング」を提供する取引所が候補になります。国内主要5社の公式サイトのサービス概要と手数料に関する記載を突き合わせて確認しました。なぜそうなるのか、順に比較しながら解説します。
イーサリアムのステーキングとは
ステーキングとは、保有する暗号資産をブロックチェーンのネットワーク維持に役立て、その対価として報酬を受け取る仕組みです。イーサリアムは2022年の大型アップデート以降、プルーフ・オブ・ステーク(保有量に応じてブロックの検証者を選ぶ仕組み)へ移行しており、ETHを預けることで報酬を得られるようになっています。
本来、自分で検証者(バリデータ)を運用するには32ETHと専門知識が必要とされていますが、取引所のステーキングサービスを使えば少額から参加できます。初心者にとって現実的な選択肢は、国内取引所のステーキングサービスを利用することと言えるでしょう。これからETH自体を購入する段階の方は、仮想通貨の始め方ガイドも参考にしてください。
日本円の入出金に対応した国内の登録業者なら、購入から送金まで一つの口座で完結します。口座開設と維持の費用はかからず、取扱銘柄や手数料体系は公式サイトで確認できます。
口座開設の手順を見る(無料) →PR・GMOコイン(GMOコイン株式会社)。手数料や取扱銘柄は変更されることがあるため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。暗号資産は価格変動が大きく、投資判断はご自身の責任でお願いします。
国内取引所のステーキング方式は大きく2タイプ
国内取引所のETHステーキングは、大きく分けて2つの方式があります。
- 保有型(自動付与型):口座でETHを保有し条件を満たせば、自動的に報酬が付与される方式。申し込み不要で、売却の自由度が保たれやすいとされています
- 申請型(ロック型):自分でステーキングを申し込み、一定期間の売却・送金制限(ロック)を受け入れる代わりに報酬を受け取る方式
一般に、保有型は手間がなく初心者向き、申請型は条件を選べる代わりに資金拘束を伴う傾向があります。この方式の違いが、取引所選びの最初の分かれ道です。
国内主要取引所の比較【2026年版】
国内でETHのステーキングや報酬付与サービスに関わる主要な取引所を、公式サイトの記載をもとに整理します。対応銘柄や条件は変更されることがあるため、最終判断の前に必ず各社の公式情報を確認してください。
| 取引所 | 方式の傾向 | 特徴 |
|---|---|---|
| SBI VCトレード | 保有型が中心とされる | ETHを保有するだけで報酬の対象になる仕組みを提供しているとされ、手間の少なさが特徴 |
| GMOコイン | 銘柄により保有型・申請型 | 複数銘柄でステーキング関連サービスを展開しているとされ、対応の幅が特徴 |
| Coincheck | 申請型サービスを展開しているとされる | アプリ利用者が多いとされ、少額から試しやすい設計が特徴 |
| bitFlyer | 一部銘柄でステーキング関連サービス | セキュリティに関する情報開示が充実しているとされる |
| bitbank | 対応状況は公式サイトで要確認 | 取引所形式の現物取引に強みがあるとされる |
報酬の年率は、ネットワーク全体のステーキング量や各社の手数料控除によって変動し、一般に年1〜4%程度の範囲で推移するとされています。最新の数値はSBI VCトレードやGMOコインの公式サイトで確認してください。
比較で必ず見るべき5つのポイント
1. 手数料控除後の実質年率
各社が表示する報酬率は、手数料を差し引く前か後かで意味が変わります。「表示年率」ではなく、実際に手元に残る率がどう計算されるかを公式の説明で確認しましょう。
2. ロック期間と解除の待機期間
申請型では、解除を申請してから実際に売却できるまで待機期間が設けられているのが一般的です。急な売却の可能性がある資金は、ロックなしの方式に置くのが無難です。
3. 最低数量
いくらのETHから報酬対象になるかは各社で異なるとされています。少額で試したい場合は必ず確認したい項目です。
4. 報酬の付与頻度と形式
毎月付与か、それ以外か。ETHで付与されるのか。付与のタイミングは後述の税金にも関わります。
5. 税金の扱いやすさ
取引履歴や報酬履歴をダウンロードしやすいかどうかは、確定申告の負担を左右します。
タイプ別・失敗しない選び方
- とにかく手間をかけたくない:保有しているだけで報酬対象になる保有型の取引所が候補です
- 売却の機動性を残したい:ロックなし、または解除待機期間が短いとされる方式を選びます
- 少額から試したい:最低数量の条件が緩い取引所を選び、まず報酬付与の流れを体験するのがおすすめです
「どこが一番か」より「自分の資金の動かし方に合うか」で選ぶほうが、後悔が少なくなります。イーサリアム自体の理解を深めたい方はイーサリアム関連の記事一覧もご覧ください。
始める前に知っておきたい注意点
第一に価格変動リスクです。年率数%の報酬を得ても、ETH自体の価格がそれ以上に下落すれば円建てでは損失になります。ステーキングは「値動きのリスクを消す仕組み」ではありません。
第二に税金です。ステーキング報酬は、一般に受け取った時点の時価で所得として扱われるとされています。売却時にも損益計算が必要になるため、詳しくは仮想通貨の税金ガイドで整理しておきましょう。
よくある質問(FAQ)
ステーキングはいくらから始められますか?
取引所によって最低数量が異なるとされています。数千円相当の少額から対象になるサービスもあるとされるため、各社の公式サイトで条件を確認してください。
ステーキング中のETHはすぐ売れますか?
申請型(ロック型)の場合、解除申請から売却可能になるまで待機期間があるのが一般的です。保有型でロックのない方式なら、通常の残高として売却できるとされています。自分のサービスがどちらの方式かを最初に確認しましょう。
報酬に税金はかかりますか?
一般に、報酬を受け取った時点で所得として課税対象になるとされています。具体的な取り扱いは国税庁の公表資料や税理士への相談で確認してください。
結局どの取引所が一番おすすめですか?
全員にとっての正解はありません。手間の少なさなら保有型、条件の選択肢なら申請型というように、本記事の5つのポイントを自分の優先順位に当てはめて選ぶのが確実です。年率や対応銘柄は変動するため、申し込み直前に公式情報の再確認をおすすめします。
免責事項:本記事は一般的な情報提供を目的としており、投資助言ではありません。最新の情報は公式情報をご確認ください。