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キーワード: ビットコイン・仮想通貨・ブロックチェーン
「仮想通貨取引所といえばビットフライヤー」という認知は、日本でかなり高いですよね。

ビットコインの取引量9年連続国内No.1(2025年時点)という圧倒的な実績を誇り、セキュリティの高さでも定評があります。
ただ「手数料が高い」という評判もあり、実際のところどうなのかが気になる方も多いはず。
この記事では、bitFlyer(ビットフライヤー)の特徴から手数料、評判のポジティブ・ネガティブ両面、口座開設の流れまで、正直にレビューします。
【結論】bitFlyer(ビットフライヤー)の評判・手数料・使い方を徹底レビューとは、ビットコイン・仮想通貨分野において重要な概念です。本記事では、その仕組みや特徴、活用方法について詳しく解説します。
bitFlyer(ビットフライヤー)の基本情報
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社bitFlyer |
| 設立 | 2014年1月 |
| 金融庁登録 | 登録暗号資産交換業者 |
| ビットコイン取引量 | 9年連続国内No.1 |
| 取扱銘柄数 | 39種類(2026年3月時点) |
| 最低購入金額 | 1円から |
bitFlyerは2014年1月に設立された、日本の仮想通貨取引所の中でも最も歴史のある老舗取引所のひとつです。
単に国内だけでなく、米国・欧州でも金融ライセンスを取得しており、グローバルに事業を展開しています。これは国内の仮想通貨取引所の中でも珍しい存在です。
bitFlyerの特徴・強み
1. ビットコイン取引量9年連続国内No.1
bitFlyerの最大の強みは「ビットコインの取引量」です。
取引量が多いということは、それだけ買い手・売り手が多いということ。つまり流動性が高いということです。流動性が高いと、「希望の価格で素早く取引できる」というメリットが生まれます。
特にビットコインを中心に取引したい方にとって、bitFlyerは最も心強い選択肢のひとつです。
2. 1円から購入可能
bitFlyerでは最低1円から仮想通貨を購入できます。コインチェックの500円よりもさらに少額から始められます。
「まず感覚を掴みたい」という方でも、ほとんどリスクなしに体験できます。
3. 39種類の取扱銘柄
2026年3月時点で39種類の仮想通貨を取り扱っています。
主な取扱銘柄:
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- テゾス(XTZ)
- リスク(LSK)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- モナコイン(MONA)
国内では珍しいアルトコインも一部取り扱っており、特定の銘柄を探している方にも対応できます。
4. bitFlyer Lightning:上級者向け取引ツール
bitFlyerには「bitFlyer Lightning」という上級者向けの取引プラットフォームがあります。
bitFlyer Lightningの機能:
- 現物取引(取引所形式)
- FX(先物取引):レバレッジ2倍まで対応
- 板取引:リアルタイムの注文板を見ながらの取引
「もっと本格的にトレードしたい」という中〜上級者向けの機能が充実しています。
5. 国内外のライセンス保有
bitFlyerは日本(金融庁)だけでなく、米国(カリフォルニア州等) および欧州(Eマネー機関ライセンス) のライセンスも保有しています。
海外展開していることは、国際的な基準でのコンプライアンス(法令遵守)が整っているという証明でもあり、安心感につながります。
6. bitFlyerクレジット
bitFlyerは仮想通貨担保ローン「bitFlyerクレジット」も提供しています。保有している仮想通貨を担保にして日本円を借りられるサービスで、「仮想通貨を売らずに現金が必要」という場面で活用できます。
bitFlyerの手数料まとめ
「bitFlyerは手数料が高い」という声は本当なのか、詳しく見ていきましょう。
入金手数料
| 入金方法 | 手数料 |
| 住信SBIネット銀行 | 無料 |
| その他の銀行振込 | 330円 |
| クイック入金 | 275円〜 |
住信SBIネット銀行を使えば入金手数料は無料です。それ以外の銀行では330円かかります。
出金手数料
| 出金先 | 手数料 |
| 三井住友銀行 | 220円(3万円未満) / 440円(3万円以上) |
| その他の銀行 | 550円(3万円未満) / 770円(3万円以上) |
三井住友銀行を使うと出金手数料が割安になります。よく出金する方は口座を持っておくと便利です。
取引手数料(販売所)
販売所での取引手数料は0円です。ただし、スプレッド(買値と売値の差)が実質的なコストになります。スプレッドはビットコインで0.1〜1%程度(市場状況により変動)です。
取引手数料(取引所・bitFlyer Lightning)
bitFlyer Lightningでの現物取引手数料:
- Taker手数料 :0.01〜0.15%
- Maker手数料 :0〜0.01%
板取引(取引所形式)を使えば販売所よりもコストを大幅に抑えられます。
ビットコイン送金手数料
bitFlyerのビットコイン送金手数料は「0.0004 BTC + マイナー手数料」程度で、変動します。取引所によって差がありますが、他の国内取引所と比較するとやや高めの水準です。
bitFlyerのbitFlyerポイントプログラム
「bitFlyerポイント」は取引に応じてポイントが貯まるプログラムです。
- 100万円の取引ごとに1ポイント付与(レート変動あり)
- 貯まったポイントはビットコインに交換可能
頻繁に取引する方には、ポイント還元でコストの一部を補える仕組みです。
bitFlyerの口コミ・評判
実際のユーザーの声を整理しました。
ポジティブな評判
- 「セキュリティが高い。メジャーな取引所なので安心感がある」
- 「ビットコインの流動性が高く、すぐに希望価格で取引できる」
- 「bitFlyer Lightningは本格的なトレードができて使いやすい」
- 「米国・欧州のライセンスも持っている信頼感がある」
- 「1円から買えるのは初心者にも入りやすい」
ネガティブな評判
- 「販売所のスプレッドが広い」
- 「他の取引所と比べて手数料全体が高め」
- 「アプリのデザインが少し古い印象」
- 「出金手数料が銀行によって差がある」
- 「アルトコインの種類がもう少し増えてほしい」
bitFlyerのメリット・デメリット
メリット
- ビットコイン取引量9年連続国内No.1の圧倒的な流動性
- 1円から購入可能
- 39種類の取扱銘柄
- bitFlyer Lightningによる本格的な取引機能(現物・FX・板取引)
- 国内外のライセンス保有による高い信頼性・コンプライアンス
- 住信SBIネット銀行からの入金が無料
デメリット
- 販売所のスプレッドが広い
- その他の銀行からの入金は330円
- ビットコイン送金手数料がやや高め
- FXのレバレッジが最大2倍(以前より引き下げ)
bitFlyerが向いている人
次のような方にbitFlyerはおすすめです。
- ビットコインを中心に取引したい(取引量・流動性No.1)
- 信頼性・安全性を最優先にしたい(老舗・国際ライセンス)
- 本格的なFX・板取引にも挑戦したい(bitFlyer Lightning)
- 1円でも少額から始めたい
- 住信SBIネット銀行を使っている(入金無料)
一方、手数料を最重視してコストを抑えたい方にはGMOコインの方が向いているケースが多いです。
口座開設の流れ
bitFlyerの口座開設は以下の手順で進めます。
ステップ1:メールアドレスで登録
bitFlyerの公式サイトまたはアプリからメールアドレスを入力し、認証します。
ステップ2:本人確認
以下の書類が利用できます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(表面のみ)
- パスポート
- 住民票
スマートフォンのカメラで書類と自撮りを撮影してアップロードします。
ステップ3:審査
通常数分〜数日で審査が完了します。完了するとメールが届きます。
ステップ4:二段階認証を設定
セキュリティのために二段階認証(Google Authenticatorなど)を設定することを強くおすすめします。
ステップ5:入金して購入開始
銀行振込で入金後、購入を開始できます。
bitFlyerのセキュリティ対策
bitFlyerは長年にわたってセキュリティインシデントなく運営を続けている国内取引所のひとつです。
主なセキュリティ対策
- コールドウォレット保管 :大部分の仮想通貨をオフラインで管理
- マルチシグネチャ :複数の承認が必要な出金設定
- 二段階認証(2FA) :スマホアプリとの認証連携
- 不正ログイン検知 :異常なアクセスを自動ブロック
- 顧客資産の分別管理 :会社資産と分離した管理体制
- 外部セキュリティ監査 :定期的な第三者によるセキュリティ検証
設立以来、ハッキング事件の報告がないという実績は、国内取引所の中でも際立った安全性の証明です。
bitFlyerのグローバル展開
bitFlyerが他の国内取引所と大きく異なる点のひとつが「グローバルでの事業展開」です。
米国でのライセンス
bitFlyerは米国のニューヨーク州・カリフォルニア州を含む複数の州でMTL(マネートランスミッターライセンス)を取得しています。
米国で仮想通貨取引所を運営するには、州ごとにライセンスが必要という複雑な規制環境の中で、bitFlyerは正面からコンプライアンス(法令遵守)に取り組んできました。
欧州でのライセンス
ルクセンブルグにビットフライヤーEUROPEを設立し、EMI(電子マネー機関)ライセンスを取得。EU圏でのサービス提供が可能です。
グローバルライセンスが持つ意味
国際的なライセンス取得は、単に「海外でも使える」という以上の意味を持ちます。
各国の規制当局によるAML(マネーロンダリング対策)・KYC(本人確認)基準を満たしているという証明であり、機関投資家や企業が安心して使える基盤になります。
bitFlyerの積立投資機能
「じっくり長期投資したい」という方向けに、bitFlyerも積立投資機能を提供しています。
bitFlyerかんたん積立
- 最低積立額 :1円/日
- 積立頻度 :毎日・毎週・毎月から選択
- 対応銘柄 :ビットコインを含む主要銘柄
GMOコインの「月500円から」と比べると、bitFlyerの「1円/日から」は柔軟な設定が可能です。
「毎日少しずつ積み立てたい」「日ごとに変動する少額を自動購入したい」という細かいニーズに応えています。
積立×bitFlyer Lightningの組み合わせ
「基本は積立で安定的に積み上げながら、相場が急落したタイミングで板取引で追加購入する」という組み合わせも有効です。
bitFlyerは両方の機能を持っているため、一つのアカウントで積立とアクティブトレードを使い分けられます。
bitFlyerのbitFlyerビットコイン入門
「ビットコインの仕組みが学べる」というコンテンツ面でも、bitFlyerは力を入れています。
公式の学習コンテンツ
bitFlyerの公式サイトには、ビットコインや仮想通貨投資に関する解説コンテンツが充実しています。
「ビットコインとは」から「テクニカル分析の基礎」まで、初心者が段階的に学べる内容になっています。
取引所を使いながら知識を積み上げたい方には、こうした学習サポートが充実している点も選択理由のひとつになりえます。
bitFlyerとCoincheckの比較
多くの初心者が迷う「bitFlyerとCoincheckどっちがいい?」という比較をしてみましょう。
| 項目 | bitFlyer | Coincheck |
| ビットコイン取引量 | 国内No.1(9年連続) | 上位クラス |
| 取扱銘柄数 | 39種類 | 34種類 |
| 最低購入額 | 1円 | 500円 |
| 入金手数料 | 住信SBI無料 / 他行330円 | 銀行振込無料 |
| 出金手数料 | 220〜770円 | 407円 |
| アプリの使いやすさ | やや複雑 | シンプルで初心者向け |
| セキュリティ実績 | ハッキング事件なし | 2018年NEM事件あり(改善済み) |
| 上級者向け機能 | bitFlyer Lightning(充実) | 限定的 |
「とにかくシンプルに使いたい初心者」はCoincheck、「流動性と信頼性重視でビットコインを本格的に取引したい」方はbitFlyerという使い分けが多いです。
bitFlyer Lightningの使い方:板取引に挑戦してみよう
bitFlyerで他の取引所と差をつけているのが「bitFlyer Lightning」という本格的な取引プラットフォームです。
販売所との違いを理解する
販売所 :bitFlyerが直接売り手・買い手になる。操作がシンプルだが、スプレッド(買値と売値の差)が広い。
取引所(Lightning) :ユーザー同士が売り手・買い手になる「板取引」。スプレッドが小さく、コストを抑えられる。ただし操作がやや複雑。
板取引の基本的な操作
- bitFlyer Lightningにログインするとリアルタイムのチャートと板(注文一覧)が表示される
- 「指値注文」で希望の価格と数量を入力(Maker注文:手数料0〜0.01%)
- または「成行注文」で現在の最良価格で即時約定(Taker注文:最大0.15%)
- 約定したら保有画面に反映される
指値注文(希望価格を指定して待つ)と成行注文(すぐに取引する)を使い分けることで、コストをコントロールできます。
bitFlyer LightningのFX機能
「BTC FX」機能では、ビットコインを最大2倍のレバレッジで取引できます(2025年以降の規制対応でレバレッジが2倍に引き下げ)。
- ロング(買い) :価格が上がることを予想して買う
- ショート(売り) :価格が下がることを予想して売る
FXは現物取引よりもリスクが高いため、仕組みをしっかり理解してから利用することをおすすめします。
bitFlyerで長期保有する際の注意点
「ビットコインを買って長期間保有したい」という方にとって、取引所に預けたままにすることへの懸念はありますよね。
取引所保管のリスク
取引所に資産を預けているとき、取引所がハッキングされた場合や経営破綻した場合に影響を受ける可能性があります(ただしbitFlyerは分別管理を実施)。
大きな金額を長期保有する場合は、ハードウェアウォレット(Ledger Nano等)への移送も検討しましょう。
bitFlyerからウォレットへの送金
bitFlyerから自分のウォレットにビットコインを送金する際は、マイナー手数料が発生します。頻繁に送金する場合は送金コストを計算した上で判断することをおすすめします。
bitFlyerのビットコインポイントプログラム
bitFlyerでは「bitFlyerポイント」を貯めることができます。
ポイントの貯め方
- 取引所・販売所での取引
- bitFlyer LightningでのBTC取引
- 友達紹介プログラム(紹介した友達が一定の取引をするとポイント付与)
ポイントの使い方
- ビットコインへの交換 :貯まったポイントをBTCに換える
- キャンペーンへの参加
ポイント還元でコストの一部を相殺できるため、頻繁に取引する方ほど恩恵を受けられます。
bitFlyerの法人向けサービス
bitFlyerは個人向けだけでなく、法人向けのサービスも提供しています。
- bitFlyer法人口座 :法人として仮想通貨取引ができる口座
- 決済サービス :ビットコインでの支払いを受け付けるためのAPI連携
- OTC(相対取引) :大口の取引を相対で行うサービス
ビットコイン決済の導入を検討している企業や、法人として仮想通貨を保有したい場合にも対応しています。
まとめ
bitFlyer(ビットフライヤー)について整理すると、次のようになります。
- ビットコイン取引量9年連続国内No.1の圧倒的な流動性と信頼性
- 1円から購入可能な少額投資対応
- bitFlyer Lightningで現物・FX・板取引に対応した本格ツール
- 国内外のライセンス取得という高い安全基準
- 手数料は全体的にやや高め(住信SBIネット銀行利用で入金無料)
- ハッキング事件の記録がない実績(高いセキュリティ)
「ビットコインを安心して取引したい」「本格的なトレードに挑戦したい」という方にとって、bitFlyerは非常に信頼できる選択肢です。
bitFlyerの公式サイトで詳細を確認するbitFlyerで無料口座開設
よくある質問(FAQ)
Q. bitFlyerはどれくらい安全ですか?
設立以来、ハッキング被害の報告がない国内取引所です。コールドウォレット管理・マルチシグネチャ・二段階認証など多層的なセキュリティ対策を実施しています。
Q. bitFlyerでFX(レバレッジ取引)はできますか?
はい。bitFlyer LightningでビットコインのFX取引(レバレッジ最大2倍)が可能です。ただし、レバレッジ取引は損失がより大きくなるリスクがあります。
Q. 住信SBIネット銀行がないと手数料がかかりますか?
はい。住信SBIネット銀行以外からの入金は330円かかります。頻繁に入金する方は住信SBIネット銀行の口座開設を検討する価値があります。
Q. bitFlyerでアルトコインは買えますか?
はい。39種類の仮想通貨を取り扱っています。ただし、販売所での取引が中心で、取引所形式(板取引)に対応している銘柄は限られます。
Q. bitFlyerのアプリとWebサイトは同じ機能ですか?
基本的な売買はどちらでも可能です。bitFlyer Lightningはブラウザ(PC)からのアクセスで使いやすく設計されています。スマホアプリでも利用できますが、PCの方が取引情報を見やすいです。
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本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を推奨するものではありません。仮想通貨への投資は価格変動リスクを伴います。投資判断はご自身の責任で行ってください。手数料等の情報は変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

