仮想通貨取引所の手数料徹底比較【2026年版】Maker/Taker・スプレッド・入出金手数料

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📅 最終更新: 2026年3月15日
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Bitcoin Analyze 編集方針: 本記事は仮想通貨の最新動向に基づき、中立・客観的な情報提供を目的として執筆しています。価格予測・投資推奨は含みません。

仮想通貨取引所を選ぶ際に「手数料の安い取引所はどこか」という疑問は多くの方が持っています。

しかし手数料には複数の種類があり、単純な比較ができないのが実情です。

本記事では手数料の種類を整理した上で、主要5取引所の最新比較情報をお届けします。

【結論】仮想通貨取引所の手数料徹底比較Maker/Taker・スプレッド・入出金手数料とは、ビットコイン・仮想通貨分野において重要な概念です。本記事では、その仕組みや特徴、活用方法について詳しく解説します。

取引所 取り扱い通貨 最低取引額 セキュリティ 初心者向け
Coincheck 30+ 500円 ★★★★☆
bitFlyer 20+ 1円 ★★★★★
GMOコイン 25+ 1円 ★★★★☆
bitbank 40+ 1円 ★★★★☆

手数料の種類を理解する

仮想通貨取引所の手数料は主に以下の種類があります。

Maker手数料:板(オーダーブック)に新しい注文を出す際の手数料。指値注文で使用。流動性を「作る」側。

Taker手数料:既存の注文を成約させる際の手数料。成行注文で使用。流動性を「取る」側。一般的にMakerより高い。

スプレッド:販売所での取引に見えない手数料として含まれている、買値と売値の差。2〜5%程度かかることが多く、実質的な最大の手数料になるケースもある。

入金手数料:日本円を取引所に入金する際の手数料。銀行振込・コンビニ等で異なる。

出金手数料:日本円を銀行口座に引き出す際の手数料。取引所ごとに固定額が設定されていることが多い。

送金手数料(仮想通貨):取引所から外部ウォレットに仮想通貨を送金する際の手数料。

主要5取引所の手数料比較(2026年版)

以下は2026年3月時点の概況です。各取引所の手数料は変更される場合があるため、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

  • Coincheck(コインチェック):取引所手数料0%(Maker・Taker共に)。ただし販売所のスプレッドが大きい(5%前後)。日本円出金407円。
  • bitFlyer(ビットフライヤー):Lightning板取引でMaker -0.01%(リベート)、Taker 0.05%。販売所スプレッドは2〜5%程度。日本円出金220〜440円(金額による)。
  • GMOコイン:現物取引Maker -0.01%(リベート)、Taker 0.05%。入金手数料無料、出金400円(大口は無料)。板取引の利用がお得。
  • bitbank(ビットバンク):Maker -0.02%(リベート)、Taker 0.12%。Taker手数料はやや高め。日本円出金550〜770円。BTCの取引量は国内最大規模。
  • SBI VCトレード:現物取引の手数料0円(スプレッドは存在)。SBIグループの安心感とセキュリティ体制。出金110円〜。

販売所と取引所の手数料の違い

国内の仮想通貨会社のほとんどは「販売所」と「取引所」の2種類のサービスを提供しています。

販売所は仮想通貨会社と直接取引します。簡単に売買できますが、スプレッド(買値と売値の差)が大きく、実質手数料が2〜5%かかることが一般的です。

取引所はユーザー同士が板を通じて取引します。手数料は低く(0〜0.15%程度)、安く売買できます。ただし希望価格で即座に約定しない場合があり、取引量が少ない銘柄は流動性が低いです。

年間の取引金額が大きい場合、販売所と取引所の手数料差は無視できない規模になります。頻繁に取引するユーザーは取引所の活用を強くお勧めします。

手数料を最小化する取引方法

手数料負担を減らすための実践的な方法を紹介します。

  1. 取引所(板取引)を使う:販売所のスプレッドを避け、取引所のMaker手数料で取引する。
  2. 指値注文を活用する:成行(Taker)ではなく指値(Maker)で注文することで手数料を下げる。取引所によってはMakerにリベートが付く。
  3. 入金方法を選ぶ:GMOコインのように無料入金に対応している取引所を活用する。
  4. まとめて出金する:出金手数料は固定額が多いため、頻繁な少額出金より大きくまとめて出金する。
  5. 送金手数料の安い通貨で移動する:取引所間の資産移動はBTCより送金手数料が低い通貨(XRPなど)を活用する方法もある。

隠れコストの見つけ方

手数料比較では見落とされがちな隠れコストがあります。

スプレッドの計算方法:販売所の「買い価格」と「売り価格」を確認し、その差をパーセントで計算します。例えば買い価格1,050万円・売り価格950万円の場合、スプレッドは約9.5%(往復コスト)です。

スリッページ:成行注文時に板の厚さが薄い場合、想定より不利な価格で約定します。流動性の低い取引所・銘柄で特に発生しやすいです。

仮想通貨の送金手数料:取引所によって同じ通貨でも送金手数料が異なります。頻繁に出金する通貨の送金手数料も比較対象に入れてください。

手数料比較 FAQ

Q1. 手数料が無料の取引所は本当に無料ですか?

「取引手数料0%」でも、スプレッドという形でコストが内包されている場合があります。特に販売所形式では表示上の手数料がゼロでも、実質コストが高い場合があります。取引所(板取引)との両方を確認することが重要です。

Q2. Makerリベート(マイナス手数料)とはどういう意味ですか?

指値注文(Maker)で板に流動性を供給すると、取引所から手数料を受け取れる仕組みです。例えばMaker -0.01%の場合、10万円の取引で10円を受け取れます。高頻度取引(HFT)ではこのリベートが収益源になることもあります。

Q3. 少額取引では手数料の影響は小さいですか?

取引所手数料の影響は少額では小さいですが、販売所のスプレッドは金額に比例します。1万円でもスプレッド5%なら500円のコストです。長期積立の場合でも販売所より取引所を使う習慣をつけた方が長期的には有利です。

Q4. 複数の取引所を使い分けるメリットはありますか?

はい。取引所によって手数料・取扱通貨・流動性・機能が異なるため、目的に応じて使い分けることで総コストを下げられます。ただし複数の取引所を持つと確定申告時の損益計算が複雑になる点に注意が必要です。


免責事項:本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。仮想通貨への投資は価格変動リスクを伴います。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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