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キーワード: 取引所・仮想通貨・ビットコイン
国内には多数の仮想通貨取引所がありますが、どこを選べばよいか迷う方も多いでしょう。今回は国内主要5社——コインチェック・bitFlyer・GMOコイン・bitbank・SBI VCトレード——を徹底比較します。

5社の基本情報一覧
| 取引所 | 設立 | 取扱通貨数 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| コインチェック | 2012年 | 30種類以上 | 使いやすさ・アプリ人気No.1 |
| bitFlyer | 2014年 | 30種類以上 | 国内最大取引量・Lightning |
| GMOコイン | 2016年 | 25種類以上 | GMOグループ・出金無料 |
| bitbank | 2014年 | 40種類以上 | マイナスメイカー手数料 |
| SBI VCトレード | 2018年 | 20種類以上 | SBIグループ・積立充実 |
手数料の比較
取引所(板取引)メイカー手数料
- コインチェック:取引所は0%(板取引対応通貨限定)
- bitFlyer:BTC/JPY -0.01%(マイナス手数料)
- GMOコイン:0.000%〜0.05%(取引量により変動)
- bitbank:-0.02%(マイナス手数料・多くの通貨ペアに適用)
- SBI VCトレード:0.000%〜0.100%
マイナスメイカー手数料という点ではbitbankが最も積極的で、多くの通貨ペアで-0.02%のリベートを受け取れます。
出金手数料の比較
- コインチェック:407円
- bitFlyer:220〜440円
- GMOコイン:無料(国内銀行宛)
- bitbank:550〜770円
- SBI VCトレード:無料(SBI銀行宛)または110円
出金コスト面ではGMOコインとSBI VCトレード(SBI銀行利用時)が有利です。
取扱通貨数の比較
取扱通貨の多さではbitbankが40種類以上で最多クラスです。アルトコインを多く取引したい方はbitbankが選択肢になります。コインチェック・bitFlyerも30種類以上と充実しています。SBI VCトレードは主要通貨に絞った構成です。
使いやすさ・初心者向け度
コインチェック
シンプルなUIとダウンロード数No.1のアプリが特徴。NFTマーケットプレイスや電気代のビットコイン払いなど独自サービスも豊富で、初心者〜中級者に幅広く人気です。
bitFlyer
「かんたん取引」はシンプルで初心者向き。上級者にはLightningプラットフォームが強力です。二段階で使い分けできる点が◎。
GMOコイン
GMOグループの安定したシステム基盤。シンプルな画面設計で初心者でも使いやすく、スマホアプリも直感的です。
bitbank
板取引に特化した設計で、本格的なトレーダー向けのUIです。チャートツールが充実しており、テクニカル分析派に向いています。
SBI VCトレード
シンプルな設計で初心者でも迷わない構成。積立設定が簡単で、長期投資向けの使いやすさが光ります。
セキュリティ比較
5社ともに金融庁への登録を受けており、基本的なセキュリティ基準を満たしています。
- 共通:コールドウォレット管理、2FA、SSL暗号化
- コインチェック:2018年NEM流出後にセキュリティを大幅強化
- bitFlyer:国際的なセキュリティ認証取得実績あり
- GMOコイン:GMOグループの企業基盤によるセキュリティ体制
- bitbank:マルチシグ技術・分散管理
- SBI VCトレード:大手金融グループの厳格なコンプライアンス体制
どの取引所を選ぶべきか?
初心者の方
コインチェックまたはSBI VCトレードがおすすめ。シンプルなUIと安心感が両立しています。
コスト重視のトレーダー
bitbankのマイナスメイカー手数料が最有力です。頻繁に取引する方はコスト差が積み重なります。
本格的な板取引・FX派
bitFlyerのLightningプラットフォームが業界屈指の機能を提供しています。
長期積立・レンディング派
GMOコインまたはSBI VCトレードが積立サービスと出金コストで優位です。
アルトコインを多く取引したい
bitbankまたはコインチェックが取扱通貨数で優位です。
まとめ
国内主要5取引所はそれぞれ異なる強みを持っています。「どこが一番良い」ということはなく、自分のトレードスタイルや重視するポイントによって最適な選択肢が変わります。複数の取引所に口座を開設し、用途に応じて使い分けることも有効な戦略です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 仮想通貨取引所は複数口座を持っても良いですか?
A. はい、問題ありません。コスト・取扱通貨・機能などを補い合うために複数の取引所を使い分けるのは一般的な手法です。
Q2. 手数料が最も安い取引所はどこですか?
A. 指値注文(メイカー)を使う場合、bitbankの-0.02%が業界最低水準のコストです。出金手数料まで含めるとGMOコインも有利です。
Q3. 初心者が最初に口座を作るならどこがおすすめですか?
A. コインチェックはアプリが使いやすく、初心者向けサービスも充実しているのでファーストチョイスとして人気です。SBI VCトレードも安心感があります。
Q4. 取引所と販売所の違いは何ですか?
A. 取引所はユーザー同士が売買する板取引形式で手数料が低め。販売所は取引所と売買するシンプルな形式ですが、スプレッドが実質コストとなります。
Q5. 確定申告はどの取引所でも必要ですか?
A. 仮想通貨の利益は基本的に雑所得として課税対象です。取引所に関わらず、年間20万円超の利益がある場合は確定申告が必要です。
【免責事項】本記事は情報提供を目的としており、投資・取引を推奨するものではありません。仮想通貨取引にはリスクが伴います。投資判断はご自身の責任において行ってください。手数料・サービス内容は変更される場合があります。最新情報は各取引所の公式サイトをご確認ください。

