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キーワード: ビットコイン・仮想通貨・ブロックチェーン
「仮想通貨の取引所、手数料で選ぶならどこ?」という質問に対して、多くのユーザーが名前を挙げるのがGMOコインです。

送金手数料が全銘柄無料、取引所形式での板取引に対応、積立投資も充実——と、コスト面と機能面の両方でバランスが取れている取引所として定評があります。
ただし「良い点だけを聞いて後で後悔した」という声もあります。この記事では、GMOコインの特徴から手数料、評判の本音まで、正直にレビューします。
【結論】GMOコインの評判・手数料・使い方を徹底レビューとは、ビットコイン・仮想通貨分野において重要な概念です。本記事では、その仕組みや特徴、活用方法について詳しく解説します。
GMOコインの基本情報
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | GMOコイン株式会社 |
| 親会社 | GMOインターネットグループ(東証プライム上場) |
| サービス開始 | 2017年5月 |
| 金融庁登録 | 登録暗号資産交換業者 |
| 取扱銘柄数 | 約26種類(2026年3月時点) |
| 最低購入金額 | 100円から |
GMOコインは、東証プライム上場のGMOインターネットグループの傘下にある取引所です。
グループ全体でインターネット・セキュリティ・金融サービスを幅広く展開しており、GMOコインもその一環として安定した運営基盤を持っています。
2022年の「オリコン顧客満足度調査 仮想通貨取引所部門」で総合ランキング1位を獲得した実績もあり、ユーザー満足度の高さは折り紙付きです。
GMOコインの特徴・強み
1. 送金手数料が全銘柄無料
GMOコイン最大の強みのひとつが「送金手数料がすべての仮想通貨で無料」という点です。
他の国内取引所では、ビットコインの送金に数千円かかることがあります(コインチェックでは約5,300円)。GMOコインではそれが0円です。
「自分のハードウェアウォレットに移したい」「別の取引所にアルトコインを送りたい」という場合に、送金コストを一切気にしなくていいのは非常に大きなメリットです。
2. 取引所形式(板取引)で全銘柄取引可能
GMOコインでは、現物取引・レバレッジ取引ともに販売所と取引所の両方に対応しています。
販売所はシンプルに買える一方でスプレッドがかかります。取引所(板取引)はユーザー同士が取引する形式で、スプレッドが小さくコストを抑えられます。
GMOコインでは多くの銘柄を取引所形式で売買できるため、コスト意識が高いトレーダーに人気があります。
3. 100円から購入可能
GMOコインでは100円から仮想通貨を購入できます。少額から気軽に始めたい方にも対応しています。
4. つみたて暗号資産(積立サービス)
毎月・毎週・毎日と細かく設定できる自動積立サービスを提供しています。
- 積立頻度 :毎月1回・毎月2回・毎週・毎日から選択
- 最低積立額 :月々500円から
- 対応銘柄 :ビットコインを含む主要銘柄
「手間なく長期投資したい」「ドルコスト平均法を実践したい」方には使いやすいサービスです。
5. レバレッジ取引(FX)
GMOコインではレバレッジ最大2倍のFX取引(無期限・デリバティブ)に対応しています。ビットコインを中心に、複数の銘柄でレバレッジ取引が可能です。
注意:レバレッジ取引は証拠金以上の損失が発生するリスクがあります。
6. ステーキングサービス
GMOコインでは一部の仮想通貨についてステーキングサービスを提供しています。
保有するだけで自動的に報酬が付与される仕組みで、長期保有者には嬉しいサービスです。
7. スマホアプリの完成度
GMOコインのスマホアプリは初心者向けモードと上級者向けモードの切り替えが可能です。
初心者は「かんたんモード」でシンプルな画面から始め、慣れてきたら「ノーマルモード」に切り替えて本格的なチャート分析や板取引ができます。
GMOコインの手数料まとめ
GMOコインは手数料の安さが売りですが、詳細を確認しましょう。
入金手数料
| 入金方法 | 手数料 |
| 銀行振込(即時入金) | 無料 |
| 振込入金(外部銀行) | 無料(ただし振込手数料は自己負担) |
即時入金サービスは無料で使えます。
出金手数料
| 金額 | 手数料 |
| すべての金額 | 無料 |
出金手数料が無料というのは、コインチェック(407円)やbitFlyer(220〜770円)と比べると大きな差です。頻繁に出金する方にはとても嬉しいポイントです。
取引手数料(取引所形式)
GMOコインの取引所形式での手数料:
- Taker手数料 :0.05%(銘柄によって異なる)
- Maker手数料 :-0.03%(マイナス手数料 = 報酬が得られる)
Maker手数料がマイナス(-0.03%)というのは非常に有利です。「指値注文を出して待つ」スタイルのトレーダーなら、逆に取引するたびに報酬を得られます。
送金手数料
前述の通り、全銘柄の送金手数料が無料です。これは国内主要取引所の中でもGMOコインの最大の強みです。
販売所のスプレッド
販売所での取引は手数料0円ですが、スプレッド(買値と売値の差)が実質的なコストになります。スプレッドは市場状況によって変動しますが、一般的にビットコインで0.1〜0.5%程度です。
GMOコインの取扱銘柄一覧(主要銘柄)
GMOコインで取り扱っている主な銘柄を紹介します(2026年3月時点)。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- ソラナ(SOL)
- カルダノ(ADA)
- ポルカドット(DOT)
- アバランチ(AVAX)
- チェーンリンク(LINK)
- ステラルーメン(XLM)
- その他
約26種類を取り扱っており、主要な銘柄はほぼ揃っています。ただし、コインチェックの34種類と比べると取扱銘柄数は少なめです。
GMOコインの口コミ・評判
実際のユーザーの声を整理しました。
ポジティブな評判
- 「送金手数料が無料なのが圧倒的に便利」
- 「出金も無料で、手数料全体が安い」
- 「板取引のMaker手数料がマイナスなのは革命的」
- 「アプリのかんたんモードと上級モード切替が便利」
- 「GMOグループという信頼感がある」
- 「積立サービスが細かく設定できて使いやすい」
- 「本人確認が最短10分で完了した」
ネガティブな評判
- 「取扱銘柄数がコインチェックより少ない」
- 「販売所のスプレッドは他と変わらない」
- 「UIデザインが少し地味に感じる」
- 「人気のミームコインなど一部の銘柄がない」
GMOコインのメリット・デメリット
メリット
- 送金手数料・出金手数料ともに無料(コスト面で国内最優秀クラス)
- Maker手数料がマイナス(板取引で逆に報酬を得られる)
- 100円から購入可能
- 積立が月500円から設定可能
- かんたんモード / 上級モードの切替で初心者から上級者まで対応
- ステーキングサービスで保有したまま報酬を得られる
- GMOグループという安定した経営基盤
デメリット
- 取扱銘柄数がやや少なめ(約26種類)
- 一部のレアなアルトコインが未取扱
- レバレッジ倍率が最大2倍(海外取引所と比べると低い)
GMOコインが向いている人
次のような方にGMOコインはおすすめです。
- コストを最優先で選びたい(送金・出金が無料)
- ハードウェアウォレットへの自己送金を頻繁に行う(送金手数料無料)
- 板取引(取引所形式)で本格的にトレードしたい(Maker報酬あり)
- 積立投資を手軽に始めたい(月500円から)
- ステーキングで保有資産を増やしたい
一方、取扱銘柄の多さを重視する方や、珍しいアルトコインを購入したい方にはCoincheckやbitbankの方が向いているかもしれません。
口座開設の流れ:最短10分で完了
GMOコインの口座開設は業界内でも特に速いとされています。
ステップ1:メールアドレスで登録
GMOコインの公式サイトまたはアプリからメールアドレスを入力。認証メールが届いたら確認します。
ステップ2:本人確認(かんたん本人確認)
スマートフォンのカメラで本人確認書類と自撮りを撮影するだけで手続き完了。AIによる自動審査で最短10分で完了します。
利用できる書類:
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 在留カード
ステップ3:二段階認証を設定
セキュリティのために二段階認証(Google Authenticatorなど)を設定します。
ステップ4:入金して購入開始
入金後すぐに取引を始められます。即時入金機能を使えばリアルタイムで入金できます。
GMOコインのセキュリティ
GMOコインは東証プライム上場グループの一員として、高いセキュリティ基準を維持しています。
主なセキュリティ対策
- コールドウォレット保管 :ほとんどの資産をオフラインで管理
- マルチシグネチャ :複数の秘密鍵が必要な引き出し設定
- 二段階認証(2FA) :不正ログイン防止
- SSL/TLS暗号化 :通信の暗号化
- 24時間365日のシステム監視
- 分別管理 :顧客資産と会社資産の厳格な分離
2022年のオリコン顧客満足度調査で1位を獲得した背景には、安全性への取り組みが顧客に評価されていることがあります。
GMOコインのステーキング:保有しながら増やす
GMOコインでは、仮想通貨を保有したまま「ステーキング報酬」を得られるサービスがあります。
ステーキングとは?
ステーキングとは、仮想通貨をネットワーク維持に貢献させることで報酬を得る仕組みです。銀行預金の利息に例えられることもありますが、仕組みは大きく異なります。
PoS(Proof of Stake)を採用しているブロックチェーンでは、トークンを「ステーク(担保)」することでネットワークの承認作業に参加できます。
GMOコインのステーキング対応銘柄(2026年時点)
- イーサリアム(ETH) :マージ後のPoS移行で利回り向上
- ソラナ(SOL) :高い利回りで人気
- カルダノ(ADA) :比較的安定した利回り
- その他主要銘柄(時期によって変更あり)
利回りの目安と注意点
ステーキングの利回りは変動しますが、目安として年利3〜10%程度です(銘柄・時期によって異なります)。
注意すべき点:
- ロック期間 :銘柄によってステーキング期間中は引き出し不可
- 価格変動リスク :利回りがあっても、トークン自体の価格が下落すれば総資産は減る可能性がある
- 利回り変動 :ネットワーク参加者数によって報酬率は変動する
GMOコインのセキュリティ詳細
GMOコインは東証プライム上場グループとして、厳格なセキュリティ基準を維持しています。
ハッキング被害実績
2026年現在、GMOコインで大規模なハッキング被害は報告されていません。これはセキュリティ対策の成果といえます。
GMOコインのAML/KYC体制
マネーロンダリング(AML)対策と本人確認(KYC)において、GMOコインは国内規制に厳格に準拠しています。
- 取引モニタリング :不審な取引パターンを自動検知
- 大口取引の確認 :一定額以上の取引には追加確認
- 送金先確認 :新規の送金先アドレスへの送金には確認ステップ
顧客資産の保全
GMOコインは「信託保全」または「同額以上の暗号資産での保全」を実施しており、万が一GMOコインが経営破綻した場合でも顧客資産が守られる仕組みになっています。
GMOコインとCoincheck・bitFlyerとの比較
| 項目 | GMOコイン | Coincheck | bitFlyer |
| 送金手数料 | 無料(全銘柄) | 変動(高め) | 変動 |
| 出金手数料 | 無料 | 407円 | 220〜770円 |
| 入金手数料 | 無料 | 振込無料 | 住信SBI無料 / 他行330円 |
| 取扱銘柄数 | 約26種類 | 34種類 | 39種類 |
| Maker手数料 | -0.03%(報酬) | 0〜0.2% | 0〜0.01% |
| 最低購入額 | 100円 | 500円 | 1円 |
| 積立最低額 | 500円/月 | 1,000円/月 | 1円/日 |
コスト面ではGMOコインが総合的に優れており、銘柄の多さではbitFlyer、使いやすさではCoincheckが強みを持っています。
GMOコインで仮想通貨を始める:実際の操作の流れ
GMOコインの使い方を、具体的なステップで確認しましょう。
ビットコインを初めて購入するまでの流れ
ステップ1:アプリをダウンロード
App StoreまたはGoogle Playから「GMOコイン」アプリをインストールします。
ステップ2:メールアドレスで会員登録
アプリ起動後、メールアドレスとパスワードを入力して仮登録。届いたメールのリンクをクリックして本登録します。
ステップ3:本人確認(かんたん本人確認)
スマートフォンのカメラで本人確認書類(運転免許証など)と自撮りを撮影。AIが自動で審査します。通常10分以内に審査完了の通知が届きます。
ステップ4:二段階認証を設定
Google Authenticatorなどの認証アプリを使って二段階認証を設定します。これが不正アクセス防止の重要な設定です。省略しないようにしましょう。
ステップ5:入金
「入金」メニューから「即時入金」を選択し、連携銀行(住信SBIネット銀行、GMOあおぞらネット銀行等)から入金します。即時入金は手数料無料でリアルタイムに反映されます。
ステップ6:仮想通貨を購入
「かんたん」モードでビットコインを選択し、購入金額(100円〜)を入力して「購入する」ボタンを押すだけ。これでビットコインオーナーの完成です。
GMOコインのチャート・取引ツール
GMOコインのアプリには、初心者向けから上級者向けまで対応した取引ツールが搭載されています。
かんたんモード
シンプルな表示で、現在の価格と売買ボタンのみが表示されます。「難しいことはよくわからないけど、とりあえず買いたい」という初心者に最適です。
価格の推移は折れ線グラフで確認でき、直近1日・1週間・1ヶ月の動きを一目で把握できます。
ノーマルモード
本格的なチャート(ローソク足)や、各種テクニカル指標(移動平均線・MACD・RSI等)を表示できるプロ向けモードです。
板情報(注文状況のリアルタイム表示)も確認でき、どの価格帯に売り注文・買い注文が積み上がっているかを見ながら取引できます。
GMOコインの取引ツールはシンプルながら、必要な機能が揃っているという評価が多く、使い始めてから長く使い続けやすい設計になっています。
GMOコインの積立機能を活用する
積立投資(ドルコスト平均法)はリスクを分散しながら仮想通貨を買い増していく方法として、初心者にも上級者にも人気があります。
GMOコインの「つみたて暗号資産」の設定方法を確認しましょう。
積立設定の手順
- アプリの「積立」メニューを開く
- 積立したい銘柄(BTC・ETH等)を選択
- 積立頻度(毎日・毎週・毎月1回・毎月2回)を選択
- 積立金額(最低500円/月から)を入力
- 設定完了
一度設定すれば、あとは自動で積立が進みます。「相場を毎日チェックできない」「忙しくて投資する時間がない」という方でも続けやすいのが積立投資の魅力です。
積立と価格の関係
積立(ドルコスト平均法)では、価格が高いときは少ない量が、価格が低いときは多い量が積み立てられます。
この仕組みにより、「高値でまとめ買いしてしまった」というリスクを避けることができます。長期的に見ると取得単価が平準化され、相場の波に左右されにくい資産形成ができます。
GMOコインのレバレッジ取引(GMO FX)
GMOコインでは、現物取引に加えてレバレッジ取引(無期限先物・FX)にも対応しています。
レバレッジ取引の基本
レバレッジ取引は、証拠金の最大2倍の取引ができます。元本1万円で最大2万円相当の取引が可能です。
メリット :少ない資金で大きな取引ができる
デメリット :損失も大きくなる(証拠金以上の損失が出る可能性あり)
GMOコインのレバレッジ取引で対応している主な銘柄:
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- その他主要銘柄
注意 :レバレッジ取引は損失が膨らむリスクがあります。経験を積んでから慎重に利用してください。初心者は現物取引から始めることをおすすめします。
まとめ
GMOコインについて整理すると、次のようになります。
- 送金手数料・出金手数料がすべて無料という圧倒的なコスト優位性
- 取引所形式でのMaker手数料がマイナス(-0.03%) という独自の強み
- 最短10分で口座開設が完了するスピード
- 月500円から積立でき、ステーキングサービスも充実
- かんたんモード / 上級モード切替で初心者から上級者まで対応
- 取扱銘柄は約26種類とやや少なめ
「手数料を最小限に抑えたい」「板取引を活用したい」「積立を気軽に始めたい」——そんな方にGMOコインは非常におすすめです。
GMOコインの公式サイトで詳細を確認するGMOコインで無料口座開設
よくある質問(FAQ)
Q. GMOコインで口座開設は無料ですか?
はい。口座開設は完全無料です。入金・出金・送金手数料も無料のため、初期コストをほぼゼロで始められます。
Q. GMOコインのステーキングはどんな銘柄に対応していますか?
イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、カルダノ(ADA)など主要銘柄のステーキングに対応しています(時期によって変更あり)。保有するだけで報酬が自動付与されます。
Q. GMOコインはハッキング被害を受けたことはありますか?
2026年時点で、GMOコインで大規模なハッキング被害の報告はありません。GMOグループの高いセキュリティ基準のもとで運営されています。
Q. GMOコインでレバレッジ取引はできますか?
はい。最大2倍のレバレッジ取引(無期限先物)が可能です。ただしレバレッジ取引は損失が証拠金を超えるリスクがあるため、慎重に利用してください。
Q. GMOコインの取扱銘柄を増やすことはできますか?
一つのアカウントで取り扱い全銘柄を購入できます。ただし取引所が扱っていない銘柄は購入できないため、特定の銘柄を希望する場合は事前に確認が必要です。
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